二番目

2003年12月1日
二番目な私。私はいっつも二番目。二番目にも慣れたつもりでいたのに、心のすごい奥から聞こえる気がする。「一番がいい!!」。
彼女がいるのわかってた。部屋に入る度彼女の写真隠すのもわかってた。沖縄に来てみて、「あの恋はひどすぎた」と反省してたところなのに。
あの人に奥さんいるのわかってる。子供もいるのわかってる。でも好きで、向こうも私が好き。だけど、よく考えて。私が寂しいと言っても来れるとは限らない、寂しい夜にだって電話すらできない、クリスマスだって一緒にいようなんて悪くて言えない、こんな私やあなたに、お互い何ができるの。
私は結局一人。あんたがいないと私はつらいのに、あたしがいなくてもあんたは少しだけつらいだけなんでしょう。そんなこと言いっこなしって私が決めたのに。「気使わないでいいから、家の用事あるときは帰ってね」って言ったのは私なのに。二番でもいいと思った。遊びでいいや、本気の一歩手前でいいやって思ってたのに、そんなややこしいこと私には到底できず、会いたいあんたにやっと会えた日の後、むなしさと寂しさだけが残って、私は何してるのって思うんよ。
二番目になるために、誰かの心に少しだけ空いた隙間のカバーするために、親は私を生んだんじゃないよね。
そんなことするために、私は沖縄に来たんじゃない。
そこまでわかっててなんで言うこと聞かず二番目にいようとするの。
このままいて、一体何が生まれるんだろう。
幸せになりたい。
こんな広い海を前に、こんなきれいな海を前に、私は何をしてるんだろう。

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